健康寿命増進機構とは
ご挨拶
昨今では「メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)」という言葉が日常茶飯事に使われるようになってまいりました。それだけ国民の間に健康に対する関心が高まってきた証拠といえそうです。運動不足や過食・飽食といった不健康な生活習慣がメタボリックシンドロームを引き起こし、結果的には肥満に加えて、高血糖、脂質異常、高血圧といった危険因子が重なった状態を作り出します。危険因子を個別に見ると目立ちませんが、それが複数重なると、動脈硬化が進みやすくなり、結果的には心筋梗塞や脳卒中という最悪のシナリオになります。それを防ぐためには今のうちに何よりも肥満を改善するのが最も効果的です。内臓脂肪は皮下脂肪に比べてエネルギーになりやすい脂肪といわれており、適度な運動で確実に減少していきます。
当法人では、現在、当法人設立の目的の一つである生活習慣病予防の一環として「生活習慣病に関する簡易な検査キット」の普及に努めております。この検査キットは自分で行えるため、わざわざ医療機関に行って検査をする必要がなく、気軽に自分の健康状態のチェックができます。現在では健康保険組合等での健診のツールとしても使用されております。是非一度お試しください。
また、現在では、日本人の死因の第一位が「がん」であり、3人に1人が「がん」で死亡すると言われております。今や「がん」は他人事ではなく身近な病気と言えそうです。しかしながら、「がん」は医療の進歩により早期発見によりかなりの確立で治る病気でもあります。今回、当法人で、「PET/CTがん検診プラスMRIコース利用チケット」の販売を行っております。阪和インテリジェント医療センター(堺市深井北町3176番地 阪和第二泉北病院内)と提携し、PET/CTとMRI検査をご案内の料金にて提供させていただきます。ギフトカードになっておりますので、お世話になった方やご両親への贈り物としてご利用いただけます。是非お申し込みください。
当法人設立のもう一つの目的は「介護予防の知識の普及・啓蒙」です。現在わが国では高齢化がかなりのスピードで進んでおり、介護を必要とされる方はもちろん、介護する側の高齢化も進んでいます。いわゆる「老・老介護」がかなり深刻な問題になってまいりました。また、介護施設における介護スタッフの身体的な負担も重く、離職の大きな要因となっております。そこで当法人では介護する側の身体的負担を少しでも和らげることを目的として、理学療法士等の専門スタッフが指導する「ケア技術研修会」を実施することにいたしました。具体的には特定の会場での研修会、或いは老健施設等に専門スタッフが出向き、施設の介護スタッフの方に「介護する人に優しい」ケア技術を習得していただくことにより、運動力学に適ったケア技術の普及に努めてまいります。
今後も私たち健康寿命増進機構は皆さんの健康増進のため活動していきます。
令和6年5月
主たる事務所
大阪市住吉区苅田9丁目14番25号
従たる事務所
・兵庫県神戸市西区神出町勝成78番地53号
・大阪市住之江区南港北2丁目1番10号 ATCビルATM棟9階NPO法人エイジコンサーン・ジャパン事務局内
目的
NPO法人健康寿命増進機構は、国民、地域住民に対して、生活習慣病の予防のための啓蒙、健康教育、実践活動に関する事業等を行い、国民生活の質を高め保健、医療、福祉の向上を図ることを目的とする。
活動内容
1.保健、医療、福祉の増進を図る活動
2.社会教育の推進を図る活動
3.まちづくりの推進を図る活動
4.学術、文化、芸術またはスポーツの振興を図る活動
5.災害救援活動
6.国際協力の活動
7.子供の健全育成を図る活動
8.職業能力の開発または雇用機会の拡充を支援する活動
9.上記活動を行う団体の運営または活動に関する連絡、助言または援助の活動
事業内容
1.生活習慣病に関する知識の普及、啓発、教育などの事業
2.介護予防に関する知識の普及、啓発、教育などの事業
3.ボランティアコーディネイト事業
4.災害救助事業
5.国際協力事業
役員
副理事長 | 上田 陽之 |
理事 | 武田 裕 |
同 | 藤原 政嘉 |
同 | 塚谷 晥子 |
同 | 矢口 智春 |
監事 | 角 源三 |
同 | 柴田 正吉 |